見通しが持てない
どこから始めればよいかわからない。
小学生くらいのお子さんを育てているお母さんへ
「早くして」 「片づけて」 「宿題やったの?」
何度言っても動かない子どもに、
今日も強い口調で言ってしまった。
それは、お母さんの言い方が悪いからでも、
お子さんが悪いからでもありません。
「やらない」のではなく、「動けない」のかもしれない
親子の感じ方の違いから、わが子に届く声かけを見つける90分
講師 よしだけいこ
Everyday moments
どれも、子どものことを大切に思っているからこそ生まれる悩みです。
A different view
朝の支度を急いでほしい。散らかったおもちゃを片づけてほしい。宿題を終わらせてほしい。
親には次にすべきことが見えていても、子どもにも同じように見えているとは限りません。
言葉を聞いてすぐ動ける人もいれば、目で確認するとわかる人、身体を動かしながら理解する人もいます。気持ちの切り替えに時間が必要なこともあります。
親の「普通」と、子どもの「普通」が違う。
その違いが、すれ違いを生んでいるのかもしれません。
Behind the behavior
外からは同じように見えても、子どもの内側では、さまざまなことが起きています。
どこから始めればよいかわからない。
今していることを終える準備ができていない。
失敗や叱られることを予測して身体が動きにくい。
言葉だけでは思い浮かべにくい。
頭ではわかっていても、身体が動かないことがあります。
まずは、そういう可能性もあると知ることから始めます。
Course contents
怠けや反抗と決めつける前に、感情、感覚、身体の状態など、行動の奥を見る視点を学びます。
見てわかる子、聞いてわかる子、身体を動かすとわかる子。同じ言葉でも届き方が違う理由を日常の例から考えます。
最近困った場面を振り返り、一度に一つ伝える、見える形にする、予告する、少し待つなど、別の伝え方を探します。
一度に一つだけ伝える / 見える形で示す / 始める場所を具体的にする / 切り替えの前に予告する / 二つの選択肢から選んでもらう / すぐに答えを求めず、少し待つ
After 90 minutes
子どもがすぐに変わることではなく、お母さんが持てる選択肢を、一つずつ増やします。

Your facilitator
私は子どもの頃、場面緘黙と不登校を経験しました。大人からは「話さない子」「動かない子」「やらない子」に見えていたと思います。
けれど内側では、緊張や不安で身体が固まり、言葉も行動も出せないことが起きていました。理由を説明できないまま、外から見える姿だけで判断される苦しさがありました。
その後、郵便局の窓口で31年間、多くの方と接してきました。同じ説明でも受け取り方が違い、安心できる伝え方も違うことを日々見てきました。
現在は心理学や感覚の違いを学び、繊細な方が無理をせず、自分らしく生きるためのカウンセリングや講座を行っています。この講座では正解を押しつけず、お子さんを一つのタイプに決めつけません。具体的な場面を大切にしながら、一緒に別の見方を探します。
Information
開催日時など、講座のご案内はLINEでお届けします。
LINEに登録して案内を受け取る※本講座は、医療行為、診断、治療を行うものではありません。
Questions
お子さんが近くにいても大丈夫です。ただし、振り返りの時間があるため、可能であれば落ち着いて参加できる環境をおすすめします。
はい。小学生の場面が中心ですが、日頃の困りごとと重なる部分があればご参加いただけます。
もちろんです。診断の有無にかかわらず参加できます。本講座は診断や治療を行うものではありません。
はい。顔出しは任意です。カメラをオフにして参加できます。
いいえ。ワークは手元で書くだけでも構いません。話せる範囲でご参加ください。
参加者のプライバシーを大切にするため、録画は原則として配布しません。
ご家族での参加も可能です。参加費の扱いは開催案内でご確認ください。
子どもを思い通りに動かす講座ではありません。子どもの見え方と関わり方を見直し、わが子に合う伝え方を探します。すぐに変わるとは限りませんが、叱る以外の選択肢を持つきっかけになります。
A little room between us
その理由を、すぐに見つけられなくても大丈夫です。
叱る前に「この子の中で、何が起きているのだろう」と立ち止まれるだけで、親子の間に少し余白が生まれます。
この90分が、わが子を新しい角度から見るきっかけになれば幸いです。
よしだけいこ